レディースクリニックでのアルバイト経験

私は3-4年ほど前、学生と同時並行でレディースクリニックで看護師のアルバイトをしていました。

オフィス街近くにあるクリニックで、お産は取り扱っていないクリニックでしたので、患者さんの多くはOLさんで生理に関する悩みを抱えた方が多かったです。具体的には、生理不順(生理が来ない)、月経前症候群、生理が辛い、不妊についての相談が多かったです。

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その中でも、私が印象に残っている事は、生理痛が酷い、生理の時の出血が多すぎて体がかなりしんどいと言っている患者さん達についてです。そのような患者さんたちで、先生はよく低用量のピルを処方していました。だいたい1ヶ月くらい服用し、再度来院された患者さんの感想を聞くと「嘘みたいに生理痛が軽くなった」とか「出血量が減りました!」などと嬉しそうに話されるケースが多かったです。

実際、血液検査をしても貧血は改善されていますし、私から見ても患者さんの貧血気味で青白い顔色も健康的な色に変わっていました。患者さんたちは、その後も継続して低用量ピルの服用を続けていました。低用量ピルを服用する事は、ノーリスクではありません。喫煙する患者さんでは血栓症や心筋梗塞のリスクが高くなる、という報告もあります。ただ、正しく服用している場合、命が危険にさらされる事はほぼ無いと考えてよいでしょう。

患者さんの晴々した健康的な顔を見て。患者さんのQOLを向上させることができている低用量ピルが正しい知識と共に、広がって行けば良いなと思います。

精神病院の開放病棟は看護師に人気があります。

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精神病院で開放病棟で個室ばかりの病棟の看護師をしています。開放病棟には比較的症状が穏やかで、基本的に自分のことは自分でできる患者さんがほとんどです。患者さんは朝9時半から夜5時まで外出可能で、医師の許可があれば外泊も可能です。個室ばかりなので患者さん同士のトラブルも少なく、お世話らしいお世話をすることもほとんどありません。

看護師は大抵詰所におり、各患者さんの毎日の体温や眠りの状況などを報告したり、食事を分配するような軽業務がほとんどです。たまに詰所に話をきいてほしい患者さんが来られる時は、その人の話をよくきいて話し相手になったりすることはあります。他の閉鎖病棟の看護師に比べ仕事は楽なので、とても人気があります。

夜勤の時は2人一組で勤務し、夜の前半と後半で交代で休憩をとります。夜中はほとんどの患者さんが眠っておられるので静かで、勤務中とは思えないくらいゆっくりしています。しかし、最近では軽い認知症の患者さんがこの病棟に入院されることも増え始めたため、たまに一人で出かけられて帰りが遅くなったり他の患者さんに迷惑をかけることはあります。

相対的にみて閉鎖病棟の看護師はやさしい物言いができ、患者の立場にたって物事を考えることができる人が多いようです。また聞き上手なことも必要です。患者さんは基本的に孤独で、退院後の不安や薬の副作用なので悩んでおられる方も多く、少しでもその方たちの悩みが減るよう努めるのがこの閉鎖病棟の仕事です。

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たくさんの看護師さんが人間関係で悩んでいる

「看護師の仕事は気に入っているし、充実している。
それなのに、職場の人間関係がうまくいかないせいで毎日気が重い・・・」

こんなふうに悩んでいる看護師さんは、あなただけではありません。
どの病院、施設でも同じ悩みを抱え、つらい思いをしつつも頑張っている人たちがいるのです。

どんな職場や職種でも、多少の人間関係のこじれはあるものでしょう。
ですが、看護師の世界では特にその傾向が強いようです。

以前から「看護師の離職率は高い」と言われ続けています。
実際にも、1年間に離職する人の数は10万人以上といわれています。
(2013年度 日本看護協会調査)

そして、退職に至った理由の19%を占めているのが “職場の人間関係” です。

 

うまくいかないのは自分のせい?

「なぜ自分は、ほかのスタッフとうまく関係を作れないんだろう・・・」

こんなふうに考えるとき、もともとコミュニケーションを取るのが苦手な人は「自分のせいなのではないか?」と考えてしまいがちです。

人見知りしたり、ほかのスタッフの他愛ない雑談などに自分から入っていくのが苦手な人もいるでしょう。性格の上のことなので、なかなか変えていくのは難しいかもしれませんね。

でも、本当にそれだけが、職場の人間関係がうまくいかない理由なのでしょうか?